バレンタインと言ったらチョコ。ですが小さい頃からチョコを手作りし、毎年父と祖父にあげていました。しかし、１５歳の時、祖父から衝撃的な一言が。「おじいちゃん甘いのより黒いコーヒーがいいなー」と言われかなり落ち込みました。大好きな祖父にそんなことを言われるとも思わなかったのです。
一年間考えました。どうしたらチョコ食べてくれるんだろうと。
なぜ素直にコーヒーを渡さなかったのかはわかりません。でも出来上がったのが
このヘンテコな形のチョコこれは製菓屋さんまでいき苦いチョコを買い、中にはチョコとインスタントコーヒーを練りこんだ一つです。今はこの形になりましたが当時はボロボロのチョコでした。１６歳の時から祖父と父にはこれをいつもあげていました。
祖父はもうなくなりましたが、毎年バレンタインには必ずお仏壇に上げています。「今では叔父がこれは美味いなー。」と言ってくれています。我が家では定番になったこのコーヒーチョコ。会社でも友達にあげるのにもとっても便利な一品になりました。
おじいちゃん、本音言ってくれてありがとうね。